― 中学生の 3% が「不登校」、10 %が「不登校傾向」 にある ー
決して少なくない数の子ども達が、様々な葛藤や思いを抱いています
保護者の皆様、 独りで悩んでいませんか?
まずは保護者が孤立せず、前を向くきっかけ作りをしましょう
教育関係者の皆様には、日頃から 共感的理解・ご支援をいただき感謝申し上げます
イベントご参加の際にも、温かな助言をいただければ幸いです
また、「実は、以前悩んでいたよ」という方も、是非ご参加ください
そして、もし良ければ、座談会の折にその経験をお話してください
学校に関する悩みは、子どもの数だけ理由や原因があります
百人百様の経験談・体験談は、きっと、将来への不安を和らげ、希望に繋がります
未来ある子ども達が、自分らしく自立の道を歩んでいくことができる
そんな優しい社会になったら嬉しいですね
イベント名 |
2019年度 蒲郡市市民企画公募 まちづくり事業助成金活用事業 「みんなの学校」~独りで悩まないで~ |
Home Education学校へ行っていない子の会 主催 蒲郡市・蒲郡市教育委員会 後援 |
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会場 |
蒲郡市民会館 1階 大会議室 〒443-0035 愛知県蒲郡市栄町3-30 |
日時 |
2019年12月8日(日) 13:30~16:30(13:15 開場) |
参加費 | 無料 |
対象 |
不登校・不登校傾向にある子の保護者(児童生徒) 教育に関心のある保護者 教育関係者 HEの活動に関心のある方 |
定員 |
110名 予約優先(定員に満たない際は、当日先着順にてご参加いただけます) |
予約申込 |
10月1日~12月7日 上の「予約申し込み」ボタンより受付いたします |
お問い合わせ |
こちらからお問い合わせください 折り返し返信いたします |
タイムテーブル |
内容 |
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第1部 |
13:30 |
映画「みんなの学校」 上映(108分) すべての子供に居場所がある学校をつくりたい 教職員・保護者・地域の大人・子ども達が不登校ゼロを目指し 「みんながつくる、みんなの学校」 大阪市の公立小学校の 日常を追ったドキュメンタリー映画です |
第2部 | 15:35 |
1. マインドマップ「あったいいな、こんな学校 in 蒲郡」 あなたの想い描く【 素敵な学校 】はどんな場所ですか? マインドマップを描いてみましょう |
15:50 |
2. 座談会「独りで悩まないで」 気になるテーマのグループに参加して、お話ししましょう 4つのテーマで分かれます ◆ 学校へ行っていない子「小学生」 ◆ 学校へ行っていない子「中学生」 ◆ 子ども見守り隊「第2の居場所」 ◆ 「パパ会」 |
Q.映画「みんなの学校」ってどんな映画?
A. 舞台は、不登校ゼロを目標とした学校作りを目指す大阪市立南住吉大空小学校(現・大阪市立大空小学校)。
2013年、ドキュメンタリー番組として放送され、文化庁芸術祭大賞をはじめとした多くの賞を受賞。
2015年、劇場版『みんなの学校』として映画公開されました。
詳細は、みんなの学校 ホームページ http://minna-movie.jp/ をご覧ください!
Q.マインドマップって何?
A.マインドマップは、自由な思考、アイデアや情報の流れを、中心となる概念から分岐させる形で描写した図です。・・・なんて、難しいことは考えず、連想ゲームのように言葉をポンポンと書いて繋げていきましょう。
1人で描き上げても良し、数人で意見を出し合っても良し。
当日は、1グループのマインドマップ作製の様子をスクリーンに映し出す予定です。
その様子を眺めているだけでも構いませんよ。
映画「みんなの学校」鑑賞後に、あなたの思い描く"素敵な学校"。
あったらいいな、こんな学校!
Q.座談会...知らない人と話すのが苦手なんです
A.無理して発言しなくても構いません。皆の話を聞いているだけで良いですよ。
もし、何か聞きたい事があるときには、手の空いているHEメンバーにそっと声を掛けてくださいね。
イベントのざわざわとした雰囲気が苦手な方もいるかと思います。
そんな方は、ぜひ定例のお喋り会へご参加ください。
相談・情報交換、そして他愛もないお喋りして、ちょっぴり気分転換しませんか?
気負わずご参加ください。
Q.途中で入退場は出来ますか?
A.はい、入退場は自由です。
第2部だけのご参加も、歓迎します。
(予約申し込み時に、通信欄へ一言添えていただけると助かります。)
本イベントの目的は、"独りで悩む辛さ"を和らげること。
そして、語らい、情報交換することで、不安を軽くすること。
その為にも、ぜひ第1部・第2部を通してご参加いただけることを望みます。
Q.HEのメンバーって?
A.HEのメンバーは、不登校の我が子に悩んだ経験のある保護者ばかりです。
皆、蒲郡市在住です。
不登校だけど、家庭でその子らしく過ごしている子。
学校の代わりに、あすなろ教室へ登校している子。
不登校・不登校気味で義務教育を終えたけれど、今では元気に高校に通っている子。
そんな様々な子ども達の保護者です。
私達は、子どもの個性を尊重し、自分らしく社会的自立の道を歩むことを願い、サポートしたいと考えています。
◆HEからのメッセージ
私達も、HEに出会う前には、独りで悩んでいた時がありました。
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息子(当時小6)は、夏休みが終わったら、布団から出れなくなってしまった。 私は、無理やり学校へ行かせようとしていた。 不登校なんて他人事だと思っていたけど、まさか、我が子がなるなんて…。 |
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「うちも、最初は強引に学校へ連れて行ってしまったよ」「今思えば、可哀想なことをしたよね」 HEでも皆が頷く話題です。
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中1のGW頃から始まった不登校。 HSP(Highly Sensitive Person=ひといちばい敏感な人)気質です。 夏休み後から、あすなろ教室へ登校しています。 あすなろ教室の様子は、HEのメンバーから聞きました。 そのおかげで、子どもの気持ちがあすなろ教室に向いた時に、スムーズに登校を促すことができました。 今、振り返ってみると、独りで悩んでいた最初の2か月間が一番辛かった~ |
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環境と人間関係が大きく変わったことが原因の、いわゆる「中1ギャップ」。 不登校になりやすいタイミングですよね...。
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私達は、教育や心の専門家ではありません。
でも、同じような悩みに困っている人がいるならば、少しでも力になりたいと思っています。
相談先の1つとして「HomeEducation学校へ行っていない子の会」があることを、頭の片隅に留め置いていただければ幸いです。